トラックを売却する時の流れとしましては、一番に買取専門店に電話あるいはウエブサイト上の専用フォームなどから査定依頼をします。車両の年式や走行距離などの情報から割り出す概算の査定にかかる時間は早ければ10分前後ですから、買い取り価格について疑問がある場合には2社あるいは3社程度の専門店に依頼してみましょう。その中で、最も査定価格の高かった専門店や対応が良かったショップを絞って現車確認を依頼します。その後、トラック買取専門店の査定員が実際に車両の状態を見ながら金額を割り出していきます。
最終チェック時に非常に状態がよければ概算の査定金額よりアップするケースもありますので、車内などは清掃しておくと査定員の印象もよくなります。納得できる金額を提示されましたら売却になりますが、売却の際には準備しておく書類等が数点あります。まずは自動車検査証（車検証）と自賠償保険証明書、個人なら3ヶ月以内に取得した各市町村の役所で発行される印鑑登録証明書（印鑑証明）、５月に支払いを行った領収印のある自動車納税証明書それに実印となります。印鑑登録証明書（印鑑証明）につきましては法人の場合は法務局で取得します。
トラック買取専門店で準備してくれる書類としましては、トラックの名義変更の手続き上必要な委任状それから譲渡証明書がありますが、これらの書類はトラック買取専門店が運営しているウエブサイトでダウンロードすることができるケースが多いです。
